【能登半島地震】これが日本人の民度です【スマートシティ】

いまの世の中って、ひとつ問題が起きると、みんなで徹底的にやっつけるじゃない。だから怖いの。自分が当事者になることなんて、だれも考えていないんでしょうね。

樹木希林「サヨナラ、地球さん」より

2024年8月に追記しました。以下の動画は、2024年7月に能登で取材を行ったジャーナリスト今井一氏の報告です。国からも、国民からも見捨てられた能登の被災者たちの悲しみ、諦め、怒りが伝わってきます。必見の内容です。

私は大阪在住ですが、今では労働先も親族も、誰も能登の「の」の字も口にしなくなりました。私が能登の話題を振ると、少しのあいだ反応して、すぐにオリンピックや芸能の話題に移行です。これが日本人の民度です。自分の身に被害が及ばぬ限り、75日で関心を失ってしまうのです。

また、テレビ番組とは大衆の意識を重要な問題から逸らす目的で放送されていることを知らない人が多すぎます。次から次へと、実にどうでもいい話題を大々的に取り上げて繰り返し報じる理由は、そこにあるのです。

以下は、相互フォローして頂いている並盛研究室さんが、2024年8月の連休前に被災地を訪問した時の投稿です。

他にも現地の写真を多く投稿しておられます。今井一氏の報告（画像あり）でもそうでしたが、御覧の通り、1月の風景と殆ど変わっておりません。石川県、政府による、復興を進めないという明確な意図というものを感じさせます。

皆さま、どうか能登の被災地のことを忘れないでください。明日は我が身かもしれないのです。自分たちが同じ目に遭った時にようやく気付くようでは遅いのです。同じ国民が馳浩や岸田政権によって酷い目に遭わされていることに対して、大衆全体が批判と抗議の意思を示さなくてはなりません。人々が意思を示す時、権力者は変わらざるを得なくなるのです。

新日本プロレスは一体なにを考えているのでしょうか。輪島や珠洲などが壊滅状態のままで、棚橋弘至を石川県観光大使に任命ですか。それを新日本プロレス側が喜んで引き受けたのか、いや、これもプロレスの台本？馳、棚橋は、輪島や珠洲の現状についてコメントしないのでしょうか？完全無視、棄民扱いでしょうか？

今井一氏の取材より、能登の被災者たちが馳浩に対し「あのプロレスラーはプロレスだけしておけばよかったんだ！」と、あのプロレスラー呼ばわりで馳に対して怒りの声が出ていることを、新日本プロレス、木谷、それを支持するプロレスファンたちはどう考えているのでしょうか。

能登地震の件で馳を批判しているプロレス関係者やファンを見たことが無い。プロレス関係の人間なら誰であろうと無条件で支持している感すらある。プロレス業界やプロレスファンへの意識、視点が変わりました。皆が皆そうではないと理解していますが・・・残念です。

ここから本来の内容へと入ります。1月に投稿した記事です。後半は能登半島スマートシティ計画などについての記事です。

巫女ねこチャンネルの藤村晃子さんが1月に能登の被災地に物資を届けに向かった時の報告動画より。自衛隊が迅速に救援活動を行った東日本大震災や熊本地震の時とは明らかに違う状況だったことが動画から窺えます。

重要部分を文字起こししております。動画も是非、ご覧になって下さい。

私は実際に輪島市に入りました。金沢市にも行ってまいりました。そして現地の声を聞いてきました。自民党のやってることは一体何なんだと、現地に来るなとは何なんだと。テレビの報道と、自民党が言っていること、政府のやってることの意味が分からない、嘘を振りまいてると現地の人は怒っていました。

1月5日に出発して1月6日に金沢市に到着したんですが、帰ってきてからTwitterやYouTubeのコメント欄を見ると凄い罵詈雑言で、ベテランのボランティアの方たちも批判されていて、「行くな行くなポリス」が出てきて、今回は一体何なんだと、そんな声が現地では上がっておりました。

他県の迷惑なボランティアが殺到して渋滞を起こし、緊急車両の妨げになっていると報道などで言われていて、そして馳浩知事です。石川に行くなと大号令を出しているんです。それによって金沢市が大迷惑を被っているんです。金沢市は、ほぼ被害がないんです。

流行り病が落ち着いて、ようやく観光地も通常営業ができると賑いを見せてきたところに石川に行くなという大号令のおかげで、金沢市の観光施設はキャンセルが相次いでしまい観光客がいなくなってしまった。営業ができるのに経済的に大きな被害を被っているんです。

あと、ボランティアに来ている人たちに対する「石川には行くな」という大号令を信じている人たちが、得意げになってネット上でボランティアを叩きまくっているんです。ボランティアはプロの方たちもいる。

そういう人たちに対して、県外から行くなと言っているだろうと活動を妨げているんです。プロのボランティアの人たちが完全に風評被害を受けて、ボランティアに行っている人たちが悪者みたいな言われ方をしてね。

煉獄コロアキやへずまりゅうといった犯罪者だった人たちが、目立ちたいという再生数稼ぎから石川県に入っている。プロのボランティアの人たちも同じように考えられてしまい、酷く叩かれているんです。

現地の人がとても助かっているのに、何故そんな風に邪魔をするのかと。（正義マンの声が）本当に被災地の邪魔をしているんです。

それと、「今、行ってはいけないんです。県外から行っている人たちはおかしい」と配信しているインフルエンサーがいるんです。さも正しいかのことのように動画の中で配信して、被災地は物資が足りなくて寒い中、大変な状況で被災した人たちが悲しんでいます。

自衛隊派遣を巡り初動が遅いといった批判が出ていますが、6日までに5400人ですよ。これで拡充と言っているんです。2016年の熊本震災では、発生から5日後に2万2000人の自衛隊を派遣しているにも関わらず、今回6日までで5400人です。

この3日間いたうち、物資を運んでいるヘリコプターを見たのが2回くらいしかないです。自衛隊の輸送器が多く飛んでいると思ったんですが3日間で2回しか見なかった。

さらに、サンデージャポンに出ている元自衛隊のやす子という人が、

「一般の人（ボランティア）がどこに泊まるのか？民泊を借りたり、ガソリンをどうするかというと現地のものを使わないといけない。被災地の方にも力を借りなければいけなくなる」

こんなことを発信して、さすが元自衛隊だ、さすがやす子さんだと賞賛されているけど、（ボランティアは）とんでもない風評被害ですよ。マジでTBSいいんですか、こんなことで！っていうね！

金沢市のガソリンスタンドは普通に営業しております。普通に金沢市でガソリンを入れることができます。ガソリンを入れづらい状況になっているみたいなことを言って、金沢市はもっと観光客に来て欲しいのに全部キャンセルされて、ホテルもキャンセルされてしまった。

金沢市でガソリンを入れたら普通に輪島市まで行けます。なんでガソリンを使ってはいけないんですか？そこでガソリンを入れることによって、従業員の給料が出るんじゃないんですか？

民泊を云々って、金沢市にはホテルがいっぱいあるんです。でも、今、ガラガラの状態です。ねえ、なんでホテルを借りてはいけないんですか？金沢市に普通に行けますよ。観光地の人たちは待っているんです、観光客を。

今回、3連休でかき入れ時だったんです。なのに、TBSがこんな人（やす子）を出して、こんなことを言わせて、民泊を借りてはいけない、ガソリンを入れてはいけない？ふざけるな！って話です。

そんなことをしたら、金沢市の人たちはどうなるんですか。仕事が無くなりますよ。やす子とかいう芸人、テレビに出ているんだったら、その自衛隊の服を着て現地に行けよ！物を運べよ！って話です。

こんな嘘ばかり広めて、これをテレビで見た人たちが、石川県に行ってはいけないみたいな状況になって、それで現地の人が困っているんです。マスコミも、政府も、この人も、（石川県は）風評被害です。

それで、この人が今、賞賛されているって、とんでもない話だと私は思っております。ガソリンスタンドのお兄さんも「人が全然来ない」って嘆いていましたよ。

・・・という、現地の被災者やペットたちへの救援物資を自腹で購入して運びに行った藤村晃子さんの動画からでした。ネット掲示板やSNSを見ると、自民党マンセーの投稿がウンザリするほど多いです。恐らく自民党と電通の工作員でしょうが、感化されないように気を付けましょう。

ところで、能登はスマートシティ（スーパーシティ）構想の候補地だったことが判明しています。

スマートシティ計画を実行する為には、住人たち全員に立ち退いてもらう必要があります。しかし、「計画があるから立ち退け」とは言えません。そこで、何かしらの災害を装って更地にすることが手っ取り早い訳です。

この計画は日本を始め世界各地で進行中です。この計画は、グレートリセットおよび世界統一政府を目指す世界経済フォーラムが中心となり進められており、主要各国政府も協力しています。

世界経済フォーラムによると、スマートシティ計画は2030年に運用開始が目標です。住人たちとゆっくりと交渉をしている時間的余裕などありません。いや、余裕があろうと支配層はハナから交渉をするつもりはないでしょう。大衆を愚かな奴隷と思っている人たちですから。

能登地震以降、スマートシティ計画についてSNSで拡散されて、ある程度、認知が広がった為でしょうか。珠洲市のサイトから「スマートシティを目指す」というくだりがこっそりと消えております。建物の破壊と住人の大半の追い出しに成功した為、第二段階に入ったということかもしれません。

ちなみに、スマートシティ計画とは上記のような内容です。いわば、究極の共産主義、超監視社会を目指す訳です。オーウェル 1984の世界と同様と想像して頂いたらよいかと思います。

岸田政権が能登の被災地から大衆の意識を逸らす目的は、スマートシティ計画を円滑に進める意図がある為だと私は考えます。多くの人たちは、政府が緻密に計算された扇動プログラムで大衆の意識を操っていることに気付いていません。

報道は政府の広報組織であり、政治とは無縁に思えるインフルエンサーも買収されている確率が高いのです。あなたが一生懸命に応援している芸能タレントや歌手も、専門家と呼ばれる人たちも、その可能性があるのです。

支配層がメディアやインフルエンサーを支配して、それらを使って大衆を支配しているという構図です。インフルエンサーは大衆を洗脳する為のツールとして活用されるのです。

批判を恐れず、被災した人たちやペットたちの支援に向かった藤村さんに誹謗中傷を投げつける人たちは、自分たちがまんまとコントロールされていることに気付くことなく、独善的な正義を振るうことで無自覚に政府の手先となっているのです。冒頭の樹木希林の言葉を思い返してください。

そして悲しいかな、今の日本人の民度はこの程度なのです。政府やメディアが「被災地に行くな」と規制をかけると素直に従うように出来ているのです。徹底した洗脳教育によって、自我というものを持たずに育ち、国の為に社会の歯車となることが人として当たり前というロボットだらけである証拠です。

追記：人工地震はあるのか？

地震兵器とか自然改変装置というものは、アメリカだけではなく、ロシアも中国も、多くの国々が研究開発に余念なく取り組んできた事実があります。

しかも、地震、津波を人工的に起こすということは、技術的には十分可能だと言われていることは、国際、政治、軍事上において常識化されている訳であります。（浜田和幸政務官の国会答弁より）

気象庁が公表していた「能登半島に規模の大きい地震が起こる確率」は0.1～3%でした。マントルの掘削すらろくに進められない人間が、地球の磁場と、マントル・内核・外核・地殻への影響を分析して地震を予知できると思いますか？

プレート説も含めて科学的に立証された事実はありません。たかが人間が地震を予知することなど不可能なのです。逆に、地震を起こす技術は既に確立されており、1992年に米国の企業が特許をとっております。人工地震を起こす技術はHAARPを含め、数種に渡り存在しているのです。

これはLWDと呼ばれるもので、パイプの先につけて孔内の状況を測定する為のツールです。具体的には、この中には地上のガンマ線を測定する装置、それから中性子検層、比抵抗検層、方位・傾斜、その他、人工地震等を発生させまして、地震波を測定する為のツールです。（JAMSTEC 掘削作業監督・阿部剛氏の発言より）