PC-8801用のマイナーソフト説明書スキャン画像を貼り付けていくシリーズ。今回は、豆ハウス「HELP」、マイクロポート「学習ソフト 暗記博士」、オービックビジネスコンサルタント「アニマル・カルテット」の3本まとめて紹介です。それではどうぞ!ってか需要ある?😺
豆・ハウスより1986年に発売されたPC8801用パズルゲーム「HELP」でございます。かなりマイナーな作品なのでしょうか、検索しても紹介しているサイトは、ゲーム保存協会など、ごく一部しか殆ど出てきません。駿河屋で検索しても出てきません。
なんと、88実機によるプレイ動画がツベに投稿されておりました!どことなく漂うモールモールやフラッピー臭がいい感じ。今はこういったアクションパズルが減りましたね。
ログインやベーマガといったメジャーな雑誌にも紹介記事はありません。唯一、ポプコムで1度紹介されたのみだと思われます。しかも、ゲーム特集記事ではなく読者プレゼントコーナーです。
パッケージは、当時としては珍しい三つ折り型のペーパースリーブ仕様。説明書は無く、操作方法などがスリーブに直接記載されています。ヒナちゃんがトサカの無い黄色いGU-GUガンモっぽく見えてしまう。
中央にディスクを仕舞う形状となっております。
スリーブの裏面より。当時はこの手の1画面固定アクションパズルが多かったですよね。スマホ用などにリメイクしたら、今でも通用・・・しないか。
なお、エミュサイトでROMイメージを探すとありました。
では、豆ハウス「HELP」の説明書スキャン画像をどうぞ!はてなフォトライフはサイズに制限がある為、Dropboxにアップしております。世界広しと言えども「HELP」のスキャン画像を掲載しているのは当サイトだけ、かも?需要は無いでしょうが・・・。
では、画像をどうぞ。全てのスキャン画像ははてなの仕様上、最大1200pxlとなっております。スマホから御覧の方はピンチアウト操作で拡大できます。PCから御覧の方は、画像をクリックで拡大できます。拡大できない場合は、画像をマウス右クリック後、「新しいタブで画像を開く」ことで拡大表示可能です。
パッケージ
説明書
以上でアーカイブ完了!続いて、「暗記博士」です。
続いては、ゲームではなく学習ソフトなるジャンルのクイズ作成ソフトでございます。神戸のソフトハウス、マイクロポートより発売「学習ソフト 暗記博士」を紹介しましょう。自分で問題を作り、解いていくことが出来るソフトらしいです。全く起動させておらず内容不明です。
■既製の学習ソフトに比べて問題作成の自由性・独自性。
■教科ジャンルを超えた汎用性。
■自分で作成することによる経済性。
■テストが終わりましたら問題数・正解数・誤答数・正解率が表示され、その後に博士からのメッセージがあります。さて、この暗記博士には、間違った問題ばかり集めて再テストができ、すべて正解するまで繰り返し行うことが出来ます。
■自分で作成した問題は自由にセーブ・ロードが出来ますので、自分だけの学習ソフトライブラリーを作ることが出来ます。友達と交換して勉強会を開いて、君はもうクラスのトップレベル!!
■用途はあらゆる教科の他、BASIC言語の命令語・情報処理やハムなどの国家試験・あるいは家族団らんのクイズ大会など、使われる方の工夫により無限にあります。さあ、今日からパパもママもお子さんの家庭教師になって、一緒に問題を作成しては如何でしょう。
ウルトラクイズの出場者が、PCの問題作成ソフトを使って練習してきたとコメントしている場面があったと記憶しているのですが、もしかしてこのソフトだった、とかないかな?🤔
現代版にリメイクしたものをSwitchやPS4/PS5で発売して、ネットで全国クイズ大会を開催したら盛り上がりそうな気もします。ちなみに、本作については駿河屋、BEEP、ゲーム保存協会、違法なエミュサイトを検索しても出てきません。MZ-1500版を紹介しているサイト様が1件だけ。雑誌記事は分かりません。情報が全くおまへん。
内容物はプログラムディスクが1枚、データディスクが2枚、説明書でございます。世界広しと言えども、暗記博士の箱説を掲載しているのは当サイトだけ!需要は全く無いことは自覚しております。
では、パッケージ・説明書画像をどうぞ。
パッケージ
説明書
以上です。アーカイブ完了!
次は、マイナーではなく割と知名度が高いと思われる、オービックビジネスコンサルタントH.A.が1985年にリリースした音楽作曲&演奏ソフト「アニマル・カルテット」でございます。当時の主流だったFM音源と、PC88のグラフィック性能を活かした画期的な作曲ソフトだったみたいです。PC9801版も発売されているみたいです。
画像を見て頂くとお分かりの通り説明書がありません(欠品中古を購入)。よって内容物は不明ですが、ネットで調べてみると、説明書とディスク1枚という内容みたいですね。
ちなみに駿河屋やゲーム保存協会のサイトを見ても情報が出てきません。一部の個人サイト様にて少しだけ紹介が出てくる程度です。中古は説明書の欠品が多いみたいでしすが、なして?
フロッピーを見ると、カスラックJASRACの許諾シールが貼られています。ということは、あくまで想像ですが、説明書に当時のヒット曲か有名曲のスコアが一部掲載されていたとか?それだと説明書が欠品だらけの理由も納得ですが果たして・・・?
某エミュサイトでDSKイメージを探すとありますなあ。
パッケ裏より。FM音源を自由自在にコントロール。オリジナルサウンドを簡単に作れる、とのこと。画面上のスライドスイッチを操作するだけで、多彩な音のバリエーションを楽しめる、か。面白そう😮
作曲はマウスを使っての譜面入力。音符選びはアイコンでワンタッチ。PC98版はキーボードを使っての鍵盤入力も可能とのこと。「MONICA」と言うことは吉川のアレかな。それならジャスラックシールが貼ってあるのも納得。でも、MONICAのスコアにしては変なような?😶
作ったサウンドをアニマルキャラたちが演奏。8種のキャラから4種を選択して、好きな楽器を持たせて演奏させることが可能。キャラはアニメセルを使用しており精密に描かれている、とのこと。当時としてはお洒落なデザインでいい感じ。
アニマルキャラによるバンド演奏中、マウスをコントロールすることでテンポなどを自在に変化させることが可能とのこと。演奏ごとにデータを保存可能。まるでバンドのセッション気分😳
・・・これは意外と面白そうですなあ。FM音源好きな人にとって面白いツールかもしれません。では、パッケ画像をどうぞ。
パッケージ
ディスク
以上で不完全アーカイブ完了!今後も、たまーに説明書スキャンを投稿したいと思います😺